Webエンジニアになるための道筋をWHY-HOW-WHATで整理。

 

Webエンジニアになるための道筋を整理してみよう

 

突然ですが、人を惹きつけるコピーには

①WHY(なぜやるのか?)

②HOW(どのようにやるのか?)

③WHAT(何をやるのか?)

という順番で情報が伝えられるという共通点があります。

 

これはゴールデンサークルという、マーケティング・コンサルタントのサイモン・シネックさんがTED Talkdで提唱した概念の一部なのですが、勉強をしているとふと

「なんで勉強しているんだろう?」「こんなの意味あるの?」

なんて考えて不安になったりしますよね。

 

今回はこのフレームワークを利用してみることで Webエンジニアになるという目標に対する道筋が明確になりそうだったので、それぞれのWHY-HOW-WHATを考える際に参考になる記事も紹介しつつ、自分の場合だったらどう考えるかというもの書いてまとめていきます。

 

Why | Webエンジニアになる理由

 
現役フリーランスエンジニアが考える。Webエンジニアになるべき7つの理由。

Webエンジニアになるべき理由はこの記事にまとめています。

この記事では市場でエンジニアが不足しているなどのことも書いていますが、私自身の一番の理由は

・フリーランスという自由な働き方ができる。

・自由な雰囲気の職場で働ける。

・自分の作ったもので人に影響を与えることができる。

の内的な要因の三つです。

Webエンジニアの職場はやはり他の職場と比べてかなり自由です。一部の大手上場会社などのような変な伝統的規則もないですし、自分たちで考えてそれが最善だと思たら自由にルールや運用を変更することができます。

研修がやたり長かったり、仕事の範囲が決まりすぎていて経験を積むチャンスもないなんてこともないです。

冷静に考えて、SIerなどの伝統的なIT会社では、リーダーやマネージャなどになると給与が高く支払われますが若手にはそれに立候補したり、経験を積ませてもらえる場さえ与えられないなんてことも多いです。

話は戻りますが、こういう自由な業界で働けているので結果としてフリーランスという働き方も選べましたし、フリーランスで常駐する先でも当然仕事なので難しい部分嫌な部分もありますが基本的には良い雰囲気で仕事ができています。

 

みなさんんもこの機会になんでWebエンジニアになりたいんだっけ?ということを考え直してみると良いと思います。

「どんな雰囲気の職場で」「どんな職場内容で」「どんな待遇で」ということを考えたりしてみるのも良いいですが、意外と「仕事以外の時間をどう過ごしたいか」なんかを考えるのも良いかもしれません。

 

How | どのようにWebエンジニアになるか

 
Webエンジニアになるためのプログラミング勉強方法比較。メリットとデメリット

この記事ではどのようにプログラミングを勉強していくか?ということを明確にするためにプログラミングの勉強方法として

・プログラミングスクールに通う

・オンライン動画学習サービスで学ぶ

・ネットや本を駆使して独学で学ぶ

というのがあり、それぞれどんなメリット・デメリットがあるの?ということをまとめています。

 

私自身はSIerで働く傍ら独学でPHPを勉強してWebエンジニアとなりましたが、諸々の事情なんかもありWebエンジニアになるまで三年もかかってしまいました。(プログラミングの勉強休止期間含む)

これは、フリーのエンジニアになった今でも思うのが「ちゃんと現役のエンジニアについて勉強しておけばよかった・・・」ということです。

独学でもモチベーションさえ続けば、できないことはないのですがコツを掴んだりするまでにすごく時間がかかるし、独学でやっているとそもそも学ぶ必要のないことを学んでいたり効率の悪い勉強の仕方をしがちです。

そこでオススメしているのがちゃんとプログラミングスクールに通う方法です。プログラミングスクールではちゃんと現役のエンジニアについて、プログラミングの正しいお作法や勉強の仕方を初心者の段階で身につけられるのでスクールを卒業した後の伸びが違います。

最短で稼げるWebエンジニアになるために!!プログラミングスクールサービス6つを比較

私の場合、年功序列の中小SIerからWeb系に転職したら転職後は少し給与が下がったものの、半年程度でしっかり実績を出したら年間の給与が60万円ほどUPしました。

プログラミングスクールは10万円〜のように費用はかかりますが、スクール経由で転職が決まるとキャッシュバックをもらえたり、後々の給与だったりを考えると十分にペイする投資なのでは。なんて思いますね。

 

 

What | 何を学ぶか

Webエンジニアになるには。エンジニアになるために必要な技術6個

何を学ぶかについてはこちらにまとめています。Webエンジニアになるためには思ったより勉強することが多いかと思います。

プログラミングがとりあえずできればという話ではなく、プログラミングを学ぶためにはまず自分のPCの環境構築をしないといけないのでそのためにはコンソールで操作するためにUnixコマンドというものを覚える必要があります。

この記事で書いたこと全てを完璧にという話ではないのですが、それぞれ最低限の知識がないと実際にWebエンジニアになるというのは難しくなってきます。

最低限というのを言葉で表すのは難しいですが、一つの目安として一人でWebアプリを作ってWebに公開できるくらいの知識という感じでしょうか。

何をどれくらい学ぶか?といのは非常に難しい問題ですがまずはこの記事で勉強する必要があるものがこれくらいという全体の規模感を知って置くと計画も立てやすくなるのでオススメです。

 

まとめ | Webエンジニアになる動機を明確にしよう

 

ここまでで一通りWebエンジニアになるためのWHY-HOW-WHATについてまとめられました。

冒頭に紹介したゴールデンサークルでもWhyがもっとも大切とされているので、Webエンジニアを目指される方々は「なぜWebエンジニアになるのか?」というのを明確にできると良いでしょう。

目的によって必要な勉強方法や取り組み方が変わってくるので動機を明確にして、その目的をいつまでに達成するのかという時間軸も設定しておけると実現確率もより高まるはずです。

このサイトでは度々紹介していますが、ある程度目標が固まってきたらオンラインのプログラミングスクールに通うことを推奨しています。

HOWの部分でも書いたように現役のエンジニアからプログラミングを学べるという機会はなかなか貴重なのでぜひ、スクールをうまく活用していただけると良いと思います。スクールでは転職のサポートもやってくれますし、最後に書いた「何を学ぶか」というところはWebエンジニアになるために必要な知識が習得できるカリキュラムが組まれているのでそのカリキュラムをこなすだけでほぼクリアできます。

参考までに下記に紹介記事のリンクを貼っておきます。